注文住宅が完成するまでの流れには、大まかに土地探しとプラン作りからはじまり、実際に家を建築する着工開始期間、完成と入居の三つの段階があります。
土地探しやプラン作りに約三ヶ月、着工には約三ヶ月から六か月、完成から入居は二週間ほどです。
初期のプラン作りから実際に入居となると、早くて約半年から一年ぐらいはかかります。
最初の段階では、土地探しやプラン作り以外にも資金計画、施工業探しに建築計画、建築確認申請、工事請負契約に住宅ローン申し込みなどがあります。
例えば、プランや土地探しでは、どのような住宅にしたいかや、それの合わせた土地探しを行います。
既に決まっているときには、建築条件を確認してから、それに合った家造りをしていきます。
第二段階では、整地と解体、地縄張り地鎮祭と基礎工事、上棟式、屋根や外壁下地、外部建具工事、内外装工事と内部建具工事があります。
第三段階では、工事の完了と竣工検査、そして引渡しとローン契約になります。
竣工検査に問題がないときには、引渡しになり鍵や書類一式が渡されて、表示登記と保存登記の申請をします。
また、申し込んでいたローンの正式契約もここでの段階になります。
大まかな全体を把握しながら、それぞれの段階での具体的にすることも確認しておくことが大切です。